Project
グラングリーン大阪にて、「VIE and MUIC presents 夏の涼:雲海リトリート」開催
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(CONCEPT)
猛暑の都市公園に、
脳科学が導く「涼」と「癒し」を。
グラングリーン大阪にて、 VIEが持つニューロテクノロジーとアートインスタレーションを掛け合わせ、大阪・うめきたの新たなランドマーク「うめきた公園」に巨大な雲海を出現させました。酷暑が続く夏の都市部において、人々が本能的に求める「涼」を提供すると同時に、VIE独自開発の「ニューロミュージック」と光、霧の演出によって、乱れがちな心・身体・脳を「ととのえる」先進的なリトリート体験を創出しました。
(Objective)
都市生活者に、日常からアクセスできるウェルビーイング体験を。本プロジェクトは、「ZEN NIGHT WALK KYOTO」に続く「VIEリトリートシリーズ」の一環として、禅寺という非日常空間から「都市公園」という日常空間へと舞台を移しました。 JAM BASEやMUIC Kansaiとの共創により、多様な人々が行き交う都市の真ん中で、言語や文化を超えて五感に訴えかける「ととのい」の新しいかたちを提案し、その社会実装を目指しました。
(Technology)
・脳科学に基づく音楽「ニューロミュージック」: VIEが独自開発したニューロミュージックと自然の環境音を融合。聴覚から脳をリラックス状態へ導きました。
・巨大な雲海(ミスト)演出: グラングリーン大阪で初となる大規模な噴霧システムを導入。体感温度を下げると同時に、視覚的な非日常感を創出しました。
・インタラクティブな光と音の空間: 夜間は霧・光・音が連動する幻想的な演出を実施。自然界の「ゆらぎ」を活用したビジュアルフロー効果が、深い没入体験を生み出しました。
(Result)
2025年8月の開催期間中、会場となったうめきた公園(サウスパーク)では約50万人※の来場を記録。酷暑期の都市公園利用として異例の規模となり、新しい都市型リトリート空間として高い注目を集めました。
来場者アンケートでは、再訪意向が98%、友人・知人への推奨度(NPS)が平均8.84点(10段階)と極めて高い評価を獲得。 音楽・サウンドの心地よさ(82%)、リラックス効果(92%)といった演出面だけでなく、「疲れが改善した(53%)」「ストレスが改善した(35%)」など、心身へのポジティブな効果が数値として示されました。
SNSやメディアでも「都会のオアシス」「駅前とは思えぬ美しさ」と広く拡散され、「来年も開催して欲しい」といった継続開催への強い要望も多数寄せられました。
※うめきた公園のうち、雲海リトリートを実施したサウスパークを対象にカウント
(Credits)
(Scope)
全体ディレクション&プロダクション
ニューロミュージックデザイン
空間演出(光・音・霧)
(Client)
主催:JAM BASE・MUIC Kansai・VIE
会場協力:一般社団法人うめきたMMO